今回は、ザルツブルクを訪れた際は、絶対外せないザルツブルク市内の観光スポットをご紹介します。
また、ザルツブルク市内には、SPARというスーパーが市内の所々にあります。お土産の購入や、ホテルでリラックスする際のお供に、寄ってみてはいかがでしょうか。
ホーエンザルツブルク城
ホーエンザルツブルク城 (Festung Hohensalzbur)は、ザルツブルクのシンボルとも言える城塞です。ザルツブルクを訪れた際は、外せないスポットになります!
ケーブルカーに乗って頂上まで行くことができるので、すぐに到着します。ちなみに、ケーブルカーの所要時間は1分ほどです。
場内は、オーディオガイドで見学できます。そして、ホーエンザルツブルク城 の目玉は、頂上から、ザルツブルクの美しい旧市街とザルツァッハ川を見渡すことです。息を呑むほどの美しさなので、城塞見学後には、忘れずに、写真撮影などしてくださいね。
また、ホーエンザルツブルク城内はとても広く体力も必要なので、一日の始まりに行かれるのをおすすめします。城内には、カフェやレストランもあるので、疲れたりお腹がすいたら、休憩がてら寄ってみてください。
ゲトライデ通り
旧市街のメインストリートであるゲトライデ通り(Getreidegasse)です。この通りには、おしゃれなカフェやレストラン、様々なショップが並んでいます。
そして、少し上を見上げてみると、可愛い看板が目に入ります!
ザルツブルクにお越しの際は、是非、この通りを一度歩いてみてください。
また、夏のシーズン中は、観光客でごった返しているので、お財布や携帯など貴重品には気を付けてくださいね。
モーツァルトの生家と住居
ゲトライデ通りにある黄色い建物が、モーツァルトの生家(Mozarts Geburtshaus)になります。
モーツァルトの両親は、こちらの4階(ドイツ式3階)に、1747年以来26年間住んでいました。
そして、モーツァルトは、1756年にここで生まれました。
現在、こちらのモーツァルト生家は、ミュージアムとなっています。
ゲトライデ通りに、たくさんの観光客が集まり、上を見上げていたら、そこは、モーツァルトの生家です!見逃すことは、無いと思います。
また、モーツァルトの生家の一階には、少し小さめですが、SPARというスーパーが入っています。ここで、お水やお土産などを見てみるのも楽しそうですね。
ザルツブルクのスーパーは、19時などと、閉店時間が少し早いので、気を付けてください!
ちなみに、ザルツブルク中央駅に入っているSPARは、22 時と遅くまで空いています。
また、ザルツァッハ川を渡って、北上すると、ピンクの建物のモーツァルトの住居(Mozartwohnung)もあります。
こちらの2階(ドイツ式1階)に、モーツァルトが家族とともに、17歳から8年間住んでいました。そして、この住居で、作曲などをしていたそうです。
現在、モーツァルトの住居は、生家と同じように、ミュージアムとなっていて、直筆の楽譜などが展示されています。
こちらのピンクのモーツァルトの住居は、8部屋もある大邸宅です。
Fürstのモーツァルトクーゲル
オーストリアのお土産として人気なのが、このモーツァルトクーゲル(Mozartkugel)です。
クーゲル(Kugel)とは、ドイツ語で、「玉」という意味です。
こちらの、Fürstというカフェ(ケーキなどの、洋菓子も頂けます!)で、元祖モーツァルトクーゲルを頂くことができます。実は、菓子職人の Fürstが、 モーツァルトクーゲルを生みだしました。しかし、残念なことに、商品登録をしなかったそうで、その後同じようなモーツァルトクーゲルが作られてしまったようです。
元祖、Fürstのモーツァルトクーゲルは、一つ一つ手作りです。ピスタチオのマジパンをヌガーで包み、最後にダークチョコレートでコーティングされていて、とてもおいしいかったです。
是非、ザルツブルクに訪れた際は、Fürstの元祖モーツァルトクーゲルを味わってみてください。市内には、4店舗あり、上記の写真は、旧市街の店舗になります。
まとめ
こちらの写真は、Fürstの旧市街の店舗になります。
住所:Brodgasse 13, 5020 Salzburg
ザルツブルクのシンボルとも言える、ホーエンザルツブルク城。そして、モーツァルトの生家と住居。ゲトライデ通りでは、おしゃれなお店で、ショッピングなどを楽しんでください。レストランなどもありますので、歩いているだけで、楽しいです。
そして、休憩がてら、元祖モーツァルトクーゲルのお店、Fürstで、コーヒーを飲みながら、モーツァルトクーゲルを頂いてみてください。
夏は、オープンカフェになっていますので、旧市街を眺めながら、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
今回ご紹介した、観光スポットは、一日で回れますので、是非旅の参考にしてみてください!